食事や料理などの食材に含まれる成分で健康を管理して毎日の生活をより良くしよう!

梅干しの健康効果

昔、梅干しは中国で漢方薬として使われていたほど、健康効果は絶大です。

日本でも昔から食べられており、おにぎりやお弁当等で食べる機会も未だに多いです。

最も有名な効能としては、クエン酸の酸味で唾液の分泌が促され、消化吸収が良くなることです。
クエン酸成分でもうひとつ有名な効能は疲労回復です。
代謝をスムーズにし、老廃物を体外へ排出する働きと、カルシウムの吸収率を高める働きがあります。

また、肉等の酸性食品の摂り過ぎには、バランスを保つためのアルカリ性食品が必要で、そのアルカリ性に調整する食品こそ、梅干しが最適です。
そのことによって、血液のサラサラ効果が促され、美容効果や老化防止にもつながります。

梅のエキスを患部に貼って痛みを和らげたり、発熱の際におでこに貼り熱を下げるという民間療法も昔から行われています。

梅干しは、食べてよし、貼ってよしの昔から伝わる健康食品ですね。

毎日食べるのが良いですが、保存のための塩分が高い食品ですので、1日2個ほどを限度に食べると良いそうです。