食事や料理などの食材に含まれる成分で健康を管理して毎日の生活をより良くしよう!

長寿の秘訣〜そばを食べよう

老若男女問わず蕎麦好きの方は多いと思います。立ち食いそば等、気軽に食べられますしね。「蕎麦は身体に良い」ということも多くの方々の知る所ですが、具体的にどのような効果があるのでしょうか。

蕎麦はタンパク質、ルチン(ポリフェノールの一種)、ビタミン、ミネラル、食物繊維などが豊富です。
なかでもルチンは高血圧の要因となる物質(アンジオテンシン?)の働きを抑え、毛細血管壁を強化することで、糖尿病や老人性痴呆症の予防効果が見られます。また、ビタミンEの抗酸化成分による老化防止が期待出来るなど、長寿食とされる要素が科学的にも証明されています。なお、ルチンは白い蕎麦より黒い蕎麦に多く含まれるとされるほか、近年、話題となった韃靼(だったん)蕎麦には通常のそばと比べ実に100倍のルチンが含まれるといいます。
さらにビタミンBの一種であるコリンも含まれ、肝機能を強化したり肝臓に脂肪がたまるのを防ぐ効果があります。そば湯を飲めば二日酔いに効くーというのも決して都市伝説ではなく、ちゃんと理由があったんですね。

皆さん、年越し蕎麦は食べられましたか?積極的にお蕎麦を食べて、健康的に長生きしましょう\(^o^)/