食事や料理などの食材に含まれる成分で健康を管理して毎日の生活をより良くしよう!

身近にある健康成分が豊富なフルーツ

食材には健康成分を豊富に含むものが多く見られますが、バナナもそのひとつ。その歴史は、なんと紀元前3000年?1万年も前まで遡り、当時、突然変異で出来た種のないバナナを東南アジアで人間が栽培したのが、現在のバナナのルーツだとか。

栄養補助食品としては非常に完成度の高い食材です。カリウム、食物繊維が豊富で大腸ガンのリスクを下げ、腸内環境の改善効果もあるほか、ポリフェノールのよる抗酸化作用も見られます。免疫力を高める効果もあり、精神を安定させるセロトニンも含みます。
特筆は、栄養バランス。ブドウ糖など吸収してすぐにエネルギーに変換されるものと、でんぷんのように、時間をかけてエネルギーになるものが含まれ、エネルギーの即効性と持続性の両方を得ることが出来るのです。スポーツ選手に愛用される理由がここにあります。

なお、免疫力に関しては、よく熟して黒いシュガースポットの出たバナナの方が効果的ということも分かっています。これは日数の経ったバナナの方が、免疫を担う白血球を増やす効果があるためと言われています。見た目が、、、と思う人もいますが、栄養価の高さを知れば、見方も変わる事でしょう。

最近ではバナナヨーグルトなど、よりヘルシーな食べ方も定着してきました。手軽に豊富な栄養を摂れるバナナ、あなたはちゃんと食べていますか?(^^)