寒くなってくると、暖かい鍋できゅっと熱燗飲みたくなりますよね。
季節のせいにしている、ただのお酒好きの発言だと思う人が多いとは思いますが、
日本酒にはその力があり、しっかりとした根拠のある言葉なのです。
そもそもお酒の持つアルコール分は、体内にあるアルコール脱水素酵素により、アセトアルデヒドに分解されます。このアセトアルデヒドは血管を拡張させる作用があり、血液の循環が活発になるため、体を温める事が出来るのです。
それなら、どのお酒を飲んだって一緒だと思いますか？いいえ、違います。
日本酒には、アデノシンという核酸の一種がその他のお酒と比較して、量が多く、このアデノシンは血管の収縮を抑える作用があるため、より長く体が温まった状態が続くのです。
血行が良くなるということは、体を温めること以外にも肩こりや腰痛などにも効果があり、肌に潤いを与えるなどの美容効果もあるようです。
プラス要素ばかりの日本酒ですが、体に良いからといえどもお酒はお酒、飲みすぎは禁物です。
定期的に適度な量を飲むからこそ、害もなく日本酒の良い成分を摂取出来るわけで、飲みすぎは肝臓などの内臓に負担をかけるので、注意しましょう。
最近では世界中で人気の日本酒ですが、私たち日本人は、日本各地で作られるそれぞれの個性を持った地酒を楽しむことが出来ます。
その土地の天候、地形、風習などによってそれぞれ絶妙に違う製法で作られることにより、甘みや香り、キレなど全く違う味わいが生まれるのです。
そんな個性を味わいたいのならば、大井町で地酒の品揃えが豊富な海鮮居酒屋「魚箱」がおすすめです。
新鮮なお刺身はもちろん、マグロのカマ焼きや、鯛のカブト焼きなど珍しい部位も味わえるお店です。
また、定期的にご当地フェアを開催、各地の地酒や名産品、ご当地料理などを楽しめることも。
日本各地の地酒が揃っており、定番の銘柄はもちろん、都内では中々見る事の出来ないものにも出会える筈です。