ハーブを料理やハーブティーで楽しむ人が増えています。
栽培が簡単な場合が多く、自分で育ててもぎたてのフレッシュなものを使う人も多いですよね。
香りが良いだけではなく、その効能を知るともっとハーブが楽しくなりますよ。
ここで、人気のハーブの効能をご紹介します。
『ミント』
ミントは誰もが知るハーブといっても過言ではないでしょう。
爽やかな香りと爽快感が特徴で、日本でもハッカとして昔から様々なものに使われています。
ミントの香りはメントールという栄養成分によるもので、リラックス効果が得られます。
また、ミントポリフェノールという抗アレルギー作用物質により、ヒスタミンの放出を抑えて花粉症の改善予防に効果があると言われています。
『バジル』
イタリアンに良く使われるバジルは、ミネラルやビタミンが豊富なハーブです。
特にβカロテンの含有量が多く、緑黄色野菜を沢山揃えて食べるよりも、気軽にバジルを料理に加えてたっぷりと栄養が摂れれば嬉しいですよね。
その他、ビタミンKやカルシウムも多く含まれています。
βカロテンによる抗酸化作用でアンチエイジング、香り成分であるリナロールによる鎮静作用やリラックス効果が期待できます。
『ローズマリー』
ローズマリーはビタミンB1、B2、C、ナイアシンや葉酸、カリウムなどを多く含みます。
効能としては記憶力や集中力を高める効果、抗酸化作用によるアンチエイジング効果、血行を促す作用から抜け毛予防などの頭皮ケアにも良いとされています。
なお、ハーブは効能が多い分、高血圧の方や妊婦さんは事前にそれぞれのハーブをよく調べてから気を付けて摂取してください。